こんばんは。
今回は成人女性(性交渉の経験のある女性)のほとんどに起こりうる「子宮頸がん」について書かせて頂きます。
実は私も過去に3年ほど付き合った女性が子宮頸がんの検査に引っ掛かり、長く通院と検査を繰り返していた時期があります。
(厳密には付き合って1年未満で発覚し、発覚した原因としては不正出血が多くなり病院に行き検査をした結果が子宮頸がんの一歩手前の状態でした)
残念ながら当時の彼女とはお互いの家庭の事情などでお別れをしていますが、子宮頸がんの検査で早くに異常が見つかった事もあり、現在は結婚して幸せな家庭を築いているらしいです。
何が言いたいかというと、子宮頸がんは女性にしか起こらないものであり、現代は簡単に検査が出来るところまで技術が進歩しています。
だからこそ、家族のため、大切な人のため、そして自分のために早めに検査をして早期発見をすることが重要だということが言いたいのです。
当時お付き合いしていた彼女も、しばらくは誰にも打ち明けられず一人で悩んでいた時期がありました。
病院に行くこと、誰かに知られたら恥ずかしいという考えは捨てて、まず命の為、自分の人生のために検査を受けることをお勧めします。
【子宮頸がんとは】
子宮頸がんは子宮頸部に発生するがんの一種です。
それはゆっくりと発症する癌であり、症状がある場合もあれば、症状がないこともあります。
子宮頸がんは、がんがある程度進行するまで症状が現れないことからも自覚なく進行が進む場合もあります。
感染の原因としては性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が挙げられます。
「高リスク型」のHPVに長期間感染すると、がんに進行する可能性がある異常な細胞が増えていきます。
この状態を「異形成」といいます。「異形成」にも程度があり、軽度の場合は自然に治ることが多いのですが、異常な細胞が増えた高度の「異形成」では子宮頸がんに進行する可能性が高くなります。
※因みに僕の彼女は「高度異形成」でした。
【子宮頸がんは予防できる】
子宮頸がんは予防可能です。
子宮家癌の原因であるHPV。
このウイルスはセックスによって伝染され、性交渉の経験があるほぼすべての女性がHPV感染のリスクを持っているといえます。
つまりは、処女の女性は子宮頸がんにはかからない。
複数のパートナーを持つ女性はHPVに感染するリスクが高いということが言えます。
もちろん、個人個人の考えや価値観を否定するわけではありませんが、もしこのブログを読んでくれていて、少しでも共感していただける方がいらっしゃれば是非、自分を大切にしてください。
そして生理不順や、不正出血などの「いつもと違う感じ」を感じたならば、迷わず検査をしてほしいと思います。
過去に子宮頸がんの検査に付き添った身としては、すべての女性がこの子宮頸がんの悩みから解消されることを本当に願っています。
どうか悩まず、自分の人生を笑顔で過ごしてほしいです。
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